my note

頑張るための日記とつぶやき

優しい本

“うつヌケ”という本を古本で入手し、今日読み終えました。
あたしにとっては納得できることの詰まった、優しい本でした。

現時点では、鬱病を患っている知人の役に立てないかなと読んだ本です。あたしはこれを、どのように有意義なものにしていけるだろうか。どのように関わり、気持ちを伝えていけば、相手の負担にならずに寄り添えるのだろうか。正直、その問いに対する正解は全然、判りません。波長を合わせるという事は、そう簡単に出来ることでもないというのが持論です。フィーリングを操作できるなら苦労しないよね…。
でもあたしが尊敬している先輩は、そこら辺をコントロールできる人のようで、だから謂わば常にモテているんですよね。ずっと尊敬してるけどずっと到達できなそう…。

ただ悲しさとセットで感じるのは、「相手にとっての私が(特別な)何者でもなければ、きっと私がどう動こうが影響もできないのでは」という事。悲しいけれど、それが現実な気がしてる。

いつか一緒に暖かい場所へ出られるのは、あたしではないかもしれない。
だから、その誰かとちゃんと出会えますように。
それを祈るくらいは、悪いことじゃないよね?